内容説明
12度にわたってこの身を切り刻んだ手術。何度も死を覚悟する試練を乗り越えることができたのは、ひとえに娘・涼子がいてくれたから。不遇だった人生も、今はよき夫が傍らにいてくれる―。過酷な運命の軌跡を、エッセイと短歌で綴った感動の力作。
目次
第1章 娘の成長をただひたすらに(えにし;チョコレート戦争 ほか)
第2章 幼き日の思い出(追憶;星と妹 ほか)
第3章 安らぎの日々へ(案じる故に;私のおいなりさん ほか)
短歌(えにしの娘;病との闘い ほか)
著者等紹介
山中弘子[ヤマナカヒロコ]
昭和14年、北海道生まれ。旭川中央洋裁女学校卒業。北海道在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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