内容説明
『ドワーフ』と『エルフ』には、お互い気易く歩み寄れるような接点や共通項ってものがまるきりの皆無で、仲良くしようというのがしょせん無理な間柄だ。およそ、そうする必要性や必然性がかけらもない。互いの生活圏が重ならないのがせめてもの救い…。だから、今回のような因縁対決の場合なんてのは論外としても、両者が並ぶことがあるなら、せめてその間に俺のような寛容で頭の柔らかい人間さまが立ってやらなくちゃな！俺たちはよ、言うなれば『正義の味方』ってヤツなんだから。なっ。
著者等紹介
大貫達也［オオヌキタツヤ］
１９７４年、千葉県生まれ。駒澤大学法学部卒業。現在、千葉県在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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