内容説明
脳性麻痺による肢体不自由という重度の障害を一生涯背負いながら、まっすぐに人間を、社会を見つめ、命ある限り詩作を続けた女性の真実の生の軌跡。すべての人へ、生きることを肯定する優しく力強いメッセージが届く詩文集。
目次
第1部 ある少女の物語―心の中の深い傷(病気と孤独と闘った少女;少女とお母さん;情けなく感じていた少女 ほか)
第2部 心の中―真実のことば(傷ついた鳥;大人の責任;子供たちへ ほか)
第3部 出会い―与えられた私の夢への道(出会いがあり、そして…;心の中に永遠と…)
著者等紹介
井上真由美[イノウエマユミ]
1962年8月18日、北九州市八幡東区生まれ。病気のため、2006年に逝去。享年44歳
井上英彦[イノウエヒデヒコ]
1961年生まれ。福岡県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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