内容説明
篤い信仰心とあふれるばかりの情熱をもって来日し、キリストの教えを広めた二人の外国人宣教師の足跡をたどるドキュメンタリー。その他、著者自身がローマ教皇に謁見したときの貴重なレポートや、ルルド・ファチマに関するエッセイ、靖国問題や高齢者の自殺の問題を考察した論考、東京裁判に関する秘話なども収録。
目次
第1章 ルネ・ドシエ神父(1878~1949)(師との出会い;司祭叙階と日本派遣 ほか)
第2章 ジョン・A.クロウ神父(1919~1979)(鎌倉大町教会に着任;クロウ師の故郷 ほか)
第3章 奇跡―マリアの出現(ルルドにおけるマリアの御出現;ファチマにおけるマリアの御出現 ほか)
付録(靖国問題;極東国際軍事裁判(Far East Military Court) ほか)
著者等紹介
高島三郎[タカシマサブロウ]
1928年(昭和3年)神奈川県生まれ。早稲田大学第一商学部卒。1963年、小松製作所から住友不動産に転じ、1972年、野田合板開発部長、1973年取締役に就任。1976年退職し、新高商事(株)執行役員に。世界空手道連盟士道館・日本格闘術連盟新格闘術士道館士二段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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