内容説明
昭和20年2月、関東軍工兵隊に入隊し、満州へ。そして終戦。シベリヤ送りとなった。約2年間の過酷な捕虜収容所での生活を、秘話を交えて綴る。
目次
第1部 俘虜収容所病気死亡者ゼロ名(終戦;シベリヤ収容所;作業;医務室;入浴場;シベリヤ鉄道;雑役集団農場)
第2部 東京ダモイ(チタ収容所;ナホトカ港;「みんな仲良く日本の土を踏もう」)
著者等紹介
井戸邊正則[イドベマサノリ]
大正13年8月17日福岡県田川郡方城町に生まれる。21歳で出征、満州のチチハルにて終戦を迎えるも抑留され、収容所生活を送る。昭和22年6月に復員し、昭和39年から愛知県に移り住み、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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