囲碁ルールの研究―理論と歴史

囲碁ルールの研究―理論と歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 181p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784286031422
  • NDC分類 795
  • Cコード C0095

内容説明

白石と黒石だけで地を囲い合い、その多寡で勝負を決める。これほど単純明快な競技があろうか。それでいて奥が深い幽玄の世界が醸し出される囲碁。だが、現在の日本のルールには不備な点も。長年取り組んできた著者の囲碁ルール研究の決定版。

目次

中国ルールとはどんなルールか日本ルールとどう異なるか
日本ルールと中国ルールで着手の大きさ(一手の価値)はどう異なるか
日本ルールはどのようにして形成されたか囲碁ルールの歴史を探る
日中両ルールの性格・特徴
循環形について
セキについて
日本ルールか中国ルールかで勝敗が逆になる碁
日本棋院囲碁規約(昭和24年制定の旧ルール)について
日本囲碁規約(平成元年制定の新ルール)について
囲碁ルール試案
日本棋院囲碁規約(昭和24年制定)抜粋
日本囲碁規約(平成元年規定)全文

著者等紹介

関口晴利[セキグチハルトシ]
1934年大阪で生まれる。1958年大阪大学理学部数学科卒業。1959年~2000年桃山学院高等学校教諭(教頭)。1975年頃~囲碁ルールの研究を始める。1992年~2000年大阪府高等学校囲碁連盟役員、現在顧問(理事・幹事・理事長)。2000年~大阪府立高等学校囲碁科講師(福井高等学校、長吉高等学校)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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