内容説明
嵐も凪もある、人生という航海の旅。その航海を左右する風。その日々の風によって起きる折々の事象と心象風景を綴る。子供時代、教員時代も含めた、エネルギッシュでユーモアあふれるエッセイ、83編精選し収録。
目次
笑い
視線
さい銭泥棒
夢を売る人
二一世紀に思う事
興が乗らない
ほほえむために
ストーブ
雪が泣く
お姑さん〔ほか〕
著者等紹介
太田敏子[オオタトシコ]
1934年(昭和9年)、3月27日、北秋田市に生まれる。1952年(昭和27年)、秋田大学学芸学部入学。1956年(昭和31年)、同大学卒業後、教職に就く。1979年(昭和54年)、退職。1996年(平成8年)、文章教室「とのぐち会」同人。柏木勇夫氏、柴山芳隆氏を師として、学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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