内容説明
七十歳のとき著者は、積年の願いであった、「四国八十八ヵ寺」を歩いてお参りできるのは五体健全な今しかないと意を決し旅に出た。遍路の道すがら、心を通わせ細かくメモした、視点の異なる、感性の鋭い、思考の奥深い、心の記録。
目次
序章
1章 徳島県(阿波の国)「発心の道場」
2章 高知県(土佐の国)「修行の道場」
3章 愛媛県(伊予の国)「菩提の道場」
4章 香川県(讃岐の国)「涅槃の道場」
5章 高野山奥之院大師御廟へ
著者等紹介
近藤ただす[コンドウタダス]
1928年6月愛知県刈谷市西境町嶋海道127に生まれる。1953年3月専修大学経済学部卒業。1954年1月住宅金融公庫に奉職。1988年6月同公庫退職。退職後は地域活性化のため数々のボランティア活動に参加し、刈谷市総合計画審議会委員を最後に公職を降り、現在はボケ防止にエッセイ集をまとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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