北九州連続殺人事件の教訓

北九州連続殺人事件の教訓

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784286029603
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0095

内容説明

二家族七人を犠牲者としてほうむった希代の犯罪者たち。被害者が加害者になる恐るべき事態はどうやって発生したのだろうか。公判中の事件を鋭く読み解き、教訓化する。

目次

第1章 序章
第2章 捜査
第3章 裁判
第4章 心的外傷
第5章 事件の教訓
第6章 国への提言

著者等紹介

小賦義一[オブヨシカズ]
昭和16年(1941)生まれ。福岡県出身、長崎県諌早市在住。元長崎県警刑事部長。団体役員。全国公平委員会連合会会員。諌早市公平委員会委員長。長崎被害者支援センター賛助会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とよかわ

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前半は裁判証言などの記録。後半は警察OBである著者の「事件からの教訓」と「国への提言」だが、一般論に終始し空虚きわまりない。著者は、自由・平等偏重の戦後教育が作った「悪の土壌」が事件の主犯・松永を生み出したと断定しているが何の根拠もない。「地域社会のつながりが失われた」「犯罪を『家庭の恥』とする『恥の文化』を取り戻すためには」などと書いているが緒方純子は地元名家の跡取りだった。主犯者・松永が緒方一族を精神的に拘束したときの脅迫のタネこそ地域社会のつながりであり恥の文化だったのでは。2010/02/05

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