内容説明
太陽、月、星空の輝きに、大宇宙のいのちを感じた少年は人生のすべてを天文学に捧げ、医学にも多大なる影響を残した。自分のやりたいことに打ちこみ、その結果すばらしい仕事をなしとげる―夢と希望を持つこと、努力することの大切さを伝え、これから未来を生きる私たちに勇気を与えてくれる。今こそ出会ってほしい偉人の物語。
著者等紹介
鹿毛敏夫［カゲトシオ］
歴史家。専門は日本中世・近世社会史。１９６３年大分県大分市に生まれ、広島大学文学部史学科で国史学を専攻、大分大学大学院教育学研究科で社会科教育学を専修する。教育学修士
岩尾善幸［イワオヨシユキ］
１９５３年大分県津久見市生まれ。画家。自由美術協会会員、日本美術家連盟会員。１９９３年自由美術展で靉光賞受賞。１９９４年第２８回文化庁現代美術選抜展。１９９６年第３９回安井賞展、第２５回現代日本美術展（９８年、９９年も）、大邱アジア現代美術展（韓国／大邱市）
結城文宏［ユウキフミヒロ］
大分県生まれ。大正大学仏教学部浄土学専修。浄土寺住職、明照幼稚園園長。全国浄土宗青年会副理事長、全国仏教青年会理事、新世紀浄保連合会会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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卯月
1
遊学館。タイトルだけみて外国の話かと思いきや、江戸時代の豊後国の天文学者、麻田剛立（あさだごうりゅう）の前半生を描いた絵本。少年時代に影を観察して、太陽の運動に関心を持つ。長じて、当時の暦に載っていなかった日蝕を予言。2013/06/16
