白村江の戦い・元寇・秀吉の朝鮮侵攻―日本の対外戦争 古代・中世

白村江の戦い・元寇・秀吉の朝鮮侵攻―日本の対外戦争 古代・中世

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  • サイズ A5判/ページ数 392p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784286028767
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

日本の成立から対外戦争を遡り、今日でも孤島の島国に引きこもりがちな日本の歴史視野を覚知させる。

目次

白村江の戦い(倭国の成立と大陸との関係;三世紀から四世紀にかけての朝鮮と倭国;朝鮮半島における「倭」の戦い ほか)
元寇(蒙古襲来)(唐の衰退と高麗の成立;モンゴルと高麗;日本侵攻への道 ほか)
秀吉の朝鮮侵攻(秀吉の天下統一(刀狩令と太閤検地)
秀吉の大陸への野心
宗氏の苦悩 ほか)

著者等紹介

豊田泰[トヨダヤスシ]
1924年栃木県に生まれる。1941年栃木県立真岡中学校卒業。1948年東京慈恵会医科大学卒業。1984年都立広尾病院定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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TheWho

2
日本の近代以前の数少ない対外戦争である神功皇后の三韓征伐、白村江の戦い、文永・弘安の役(元寇)、文禄の役(秀吉の朝鮮出兵)を当事者である支那や朝鮮からの視点も含めた論述した一冊である。改めて近代の第一次大戦以外の対外戦争は、全て朝鮮半島と支那が絡んだ戦争であったと言う事実は、現代の東亜情勢にも繋がる歴史とも思えた。しかし残念ながら本作の著者の視点は、余りにも朝鮮・支那に偏り過ぎているとの感想ももった。2013/07/11

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