内容説明
信長との考え、生き方の違いからか、天正10年、ついに光秀が本能寺を襲う。国のあるべき姿は、織田信長の天下布武か、御仏の御心に適った明智光秀の天皇親政か。二人の武将の世界観を描きながら、それぞれの心奥に肉薄する画期的歴史小説。
著者等紹介
重徳良彦[シゲトクヨシヒコ]
1939年、兵庫県生まれ。静岡高等学校、東京大学(法学部)卒業。現在、トヨタ自動車株式会社社友、岡崎地方史研究会会員、織豊期研究会会員、川柳番傘本社・名古屋番傘川柳会同人。毎日郷土提言賞受賞(1999年)。愛知県豊田市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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