内容説明
人類は四足歩行時代すでに言葉を話していた―この至極当たり前の前提に立つと、これまで解明不能であった語源の世界が見えてくる。本書は言語研究におけるコロンブスの卵である。
目次
第1章 方言の旅(青森県;秋田県;岩手県・宮城県 ほか)
第2章 日常の語の中から(「水臭いことを言うな」「相撲で水が入った」「水も入らぬ家族・水も入らぬ仲」;「はっけよい」;「よーいどん」 ほか)
第3章 人類は四足歩行時代すでに言葉を話していた(「せ(脊)」「せなか(背中)」「せせらぎ」「あぜ(畦)」
「やせる(痩せる)」
「たけ(丈・長け)」 ほか)
著者等紹介
山口益己[ヤマグチマスミ]
1929年生まれ。群馬大学工学部卒。群馬県内の公立高校教諭を経て現在に至る。群馬県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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