内容説明
本来、人間社会は、人情、労わり、助け合いの心が必要であるにもかかわらず、自己中心型の子供が蔓延してゆく昨今の社会現象を憂える著者が、自らの子育ての体験をも踏まえて、家庭教育の見直しと子供の教育にたずさわる親としての心構えを説く。
目次
第1章 過去の世態は教え継げ
第2章 社会的道徳は幼児から
第3章 学力より人間を育てよう
第4章 社会の偏見意識
第5章 子供の教育は社会的観念に立って
第6章 子供に不信感を抱かせるな
著者等紹介
中村正夫[ナカムラマサオ]
昭和8年、佐賀県出身。昭和20年、旧満州国チチハル在満宮前国民学校卒業。長年、石油および火力発電に付帯する圧力容器のWE技術員として従事。のちに大同生命営業職員として長年勤め、中途退職。神奈川県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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