内容説明
気づけば90歳のどかに過ごした幼少年時代、彫刻師の腕を磨いた青年時代、生死を分けた軍隊時代、一級建築士時代。有為転変の人生航路を綴る。
目次
播州の鐘の音
神戸での暮らし
彫刻師修業
彫刻師・義鳳と天女
上海の日本人租界
戦場の悪夢
焼け野が原の日本
建築の世界へ
好事魔多し
再起
有為転変
著者等紹介
五十嵐進[イガラシススム]
大正5年、東京市麹町区中六番町で生まれる。神戸市立楠高等小学校卒業。社寺彫刻師・長谷川義秀に師事し、各地の社寺彫刻に従事する(号・義鳳)。出征。戦後は建設業に従事し、埼玉県にて建築設計事務所開設(一級建築士)する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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