内容説明
老博士の書いた純愛小説。パリ、ルーアン、モン・サン・ミッシェル等、美しい中世の面影の残る北フランスを舞台に、一組の男女の長い年月を経てもなお風化しない愛を描いたラブストーリー。他に短編2作品を収録。
著者等紹介
紙屋淳[カミヤジュン]
1928年、大阪市生まれ。医学博士、教育学博士、米国P・ウエスタン大学名誉教授、浄土宗僧侶、米国州立コロラド大学ボールダー校留学。自閉症候群の病理研究のかたわら小説を執筆。「57ストリートの月」「お志乃さんの死」を文芸評論家松本徹氏が『文学界』で講評、紹介(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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