内容説明
「お地蔵さん僕は泣きたか切ない程に」理不尽な現実を、生の哀歓を、静謐な狂気を、骨太な官能を、そして限りない人間愛を透明な筆致で謳いあげた、珠玉の処女詩集。
目次
1(タケちゃん;尹君を見た;晩夏;おお銀座よ ほか)
2(カーネーション;もどり橋;学生街の食堂屋さん;憧れ ほか)
著者等紹介
上田賢一[ウエダケンイチ]
大分県在住。精神病とつきあって30年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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