内容説明
草創期の日本国については、数知れない先人たちが、様々に論議しあってきたが、いまだに結論がだされていないことに思いを致し、あらためて建国神話、邪馬台国など古代史論争を検証する。
目次
第１編 『古事記』と『日本書紀』（建国神話；神武天皇；八代天皇の架空説 ほか）
第２編 中国文献の倭国記事（『後漢書』倭伝；『魏志』倭人伝；動乱の東アジア ほか）
第３編 日本国の成立（大化改新と白村江敗戦；日本国の成立と壬申の乱；歴史認識）
著者等紹介
山田武雄［ヤマダタケオ］
大正４年、千葉県富里市に生まれる。旧制千葉県私立成田中学校、旧制名古屋高等商業学校を卒業。中支派遣工兵第１０１聯隊、フィリッピン派遣独立臼砲第１５大隊に応召従軍。愛知銀行（東海銀行）、三菱重工業を経て、東京国税局に定年まで勤務。千葉県在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 英文簿記会計 （第２版）
