内容説明
ある春の日、シャクマインは羆に襲われた美しい娘チキサニを救った。それから運命の舞台が回りだし…アイヌ民族の登場に先立つ先史時代の北海道に生きた擦文人とオホーツク人―歴史から消えた人々の謎を北の大地に追った壮大な叙事詩。
著者等紹介
松宮正幸[マツミヤマサユキ]
1938年樺太生まれ。北海道、京都で少年期を過ごし、小樽商大卒業後三井銀行入社。バンコック、ロンドン勤務のあと、英国マーチャントバンクのサミュエル・モンタギュー在日首席代表として国際金融業務に従事。現役引退後、民族問題に関する長年の思いをベースに本書を執筆。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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