内容説明
保護法が施行されて1年もたたないうちに、衝撃の事実が発覚した。法は私たちではなく、犯罪者を守っているのではないか―。大好評『「反自民・親民主」からの脱却―誰も書けなかった日本政治改革論』の著者が、今回は個人情報保護法の矛盾点を突く。
目次
1 個人情報流出―加担者・被害者(被疑者;偽造;個人情報“保護” ほか)
2 個人情報の流出―思わぬ落とし穴(犯罪が蔓延しているこの日本;個人情報の流出―企業、アンケート、署名、国勢調査票から;個人情報の流出―住民票;公的証明書の悪用)
3 流出した個人情報の犯罪利用を阻止(公的証明書の取得状況を調査;金融機関を調査;信用情報機関を調査 ほか)
著者等紹介
兼村栄作[カネムラエイサク]
政策評論家。1967年3月千葉県生まれ。1985年3月千葉県県立千葉高等学校卒業。1989年3月慶應義塾大学理工学部中退。1993年3月京都大学理学部卒業。民間会社(製造業)に勤務のかたわら、3冊の政策提案書を出版し、その後、評論家として独立。2004年5月より、学習塾(大学受験予備校)を経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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