内容説明
この本では、人の命を奪うなど、凶悪な犯罪を犯してしまう未成年。躾の名のもとに、わが子の命を奪ってしまう親。幼い女の子に興味を持ち、犯罪に走る大人の男性。これらの本当の原因と、親の愛との関係を考えていくと共に、私自身の実体験と私がカウンセラーとして接するクライアントさんの悩みの、事例を挙げながら掘り下げて考えていきます。
目次
第１章 良い子の変貌
第２章 良い子が出来上がるまで
第３章 子供を殺してしまう親たち
第４章 真の問題解決に向かって―ある愛のない家庭
第５章 どうして無条件の親の愛が必要なのか
第６章 どうすれば幸せに生きていけるのか
第７章 自分をねぎらう
著者等紹介
舛谷真生［マスヤマサキ］
秋田県出身。有限会社メイキング代表取締役。全米Ｈｙｐｒｏｔｈｅｒａｐｙ協会認定心理療法士、産業カウンセラー協力会員。サラリーマン時代、電子部品メーカーに勤務。その工場での生産は、ほとんど人が行っており、いろいろな生産効率を上げる手法を実践し、それなりに改善されたが、最終的には“人の心”が大きく生産効率、品質に影響することを感じ、「企業は人なり」という言葉を実感。その後、独学及び著名なカウンセラーのもとで心理学を学び、多くの心の問題は、幼少期の親との関係にあることを自らの経験からも確証する。その後、有限会社メイキングを設立し、心理学で学んだことを実践、発展させるべく、電子部品製造に着手。３０名を超える従業員と共に、創業以来連続無借金黒字経営とする。同時に心理カウンセラーとして多くのクライアントの心の問題を解決へと導いている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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