内容説明
「夢と野望」疾風怒涛の時代を生き抜く英雄・豪傑の物語。
目次
第1部 乱世の群雄擡頭―後漢末(袁紹―名門意識過剰で自滅した御曹司;董卓―当代随一の残虐無道漢 ほか)
第2部 王朝創業の野望―魏(曹操―乱世をリードした“姦雄”;曹丕―帝位を奪った曹操の後継者 ほか)
第3部 江東健児の雄志―呉(孫堅―野望半ばで倒れた孫子の末裔;孫策―江東を制圧した“小覇王” ほか)
第4部 漢朝再興の智謀―蜀(劉備―『三国志』一の“徳の人”;諸葛亮―臥龍、五丈原の夢 ほか)
著者等紹介
陳舜臣[チンシュンシン]
1924年生まれ。大阪外国語学校卒業。『枯草の根』で乱歩賞を受賞。直木賞を初め、数々の文学賞、文化賞を受ける。日本芸術院会員
立間祥介[タツマショウスケ]
1928年生まれ。慶応大学名誉教授。専門は中国文学
丹羽隼平[ニワシュンペイ]
1938年生まれ。東京都立大学人文学部卒業後、中国古典の翻訳にかかわる。中国古典への斬新なアプローチが読者の支持を得る
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