内容説明
過ぎた日がいとおしい。失われていった時への追憶、老境を迎えての日々の感慨を平明に詠む。『香春岳絶唱』に続く、著者渾身の第2歌集。
目次
元旦
初雪
梅見
桜咲く
八重椿
木蓮
つつじ
兄死ぬ
竜胆
コスモス〔ほか〕
著者等紹介
久永孝明[ヒサナガタカアキ]
1938(昭和13)年、福岡県田川郡香春町に生まれる。香春小学校、香春中学校、県立田川高等学校を経て、広島大学教育学部高等学校教育科社会地理専攻卒業。その後、某大手生命保険会社に入社し、1998(平成10)年、定年退職し今日に至る
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