出版社内容情報
ミリオンセラー『リアル鬼ごっこ』の映画公開を
記念したリミテッド・エディション!
2001年の発表以来、一大ブームを巻き起こし、ミリオンセラーとなった『リアル鬼ごっこ』。この都市型ホラーの金字塔が2008年2月ついに映画公開されるのを記念して、映画メイキング映像と予告編の入ったDVD付き特装本を限定発売。帯に付いた券で応募すれば、10人に1人に限定「リアル鬼ごっこBE@RBRICK」が当たる! あなたは山田悠介が放つチェイシング・ワールドから逃げ切ることができるか!?
内容説明
時は西暦3000年、絶対的な権力をふるう王の指令は、王国全土を巻き込んだデス・ゲームだった―。“佐藤”翼は自分を、そして愛する人を守れるのか!?戦慄の幕切れは、クリスマス・イヴに下される。
著者等紹介
山田悠介[ヤマダユウスケ]
1981年東京都生まれ。2001年、デビュー作『リアル鬼ごっこ』(文芸社)が若者の圧倒的な支持を得てベストセラーとなり、続く『@ベイビーメール』(文芸社)で地歩を固める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
junkty@灯れ松明の火
6
初山田悠介作品。架空世界の不条理鬼ごっこ。最後も救い無し。でも徹底した不条理感が逆にリアルな感じで自分は好きです。佐藤さんじゃなくて良かった…。2009/06/22
白きゅま
4
愚かな王様の命令で開始されるデスゲームを描いたエンターテイメント!初の山田悠介作品でした。ハラハラ、ドキドキは一応しますが、これといって特にコメントがある作品ではありません!2008/11/28
まろんぐらっせ
4
馬鹿な王様の「<佐藤>の苗字は自分だけでいい」という意味不明なお達しで鬼ごっこ形式に捕まっては殺されていく「佐藤」さん。私はわりとおもしろかった。てか、最後は実はみんな生きてましたってオチでもおもしろかったのに。2010/08/28
文左衛門
0
ハッピーエンドじゃないところがリアルで面白かった。2017/08/14
abebe
0
昔に読んだけど今回もヒドイ内容でした。奇跡の連続であり得ない。カイジ的な騙し合いもなく駆け引きもない。ツッコミところ満載です。2015/06/20