目次
第1章 事例編(音楽回想法の現場から;個人、集団における音楽回想法の事例から)
第2章 理論編(音楽回想法の特徴;「音楽回想法のステップ」音楽回想法のレベル;音楽回想法のキーポイント;音楽回想法のセッションにおける個人と集団の特徴;心身の状況に即した対応のために;音楽の処方箋)
第3章 実践編(音楽回想法の実践例;音楽回想法の手順;事例からみえる音楽回想法の姿;心理療法に於ける『回想』の方法例からのヒント)
第4章 まとめ(心理療法からみる音楽回想法;音楽回想法の発展過程;言葉と音楽)
著者等紹介
師井和子[モロイカズコ]
東京音楽大学卒業。ペンシルベニア州イマキュラタ大学大学院、音楽療法学科修了、音楽療法学修士、米国認定音楽療法士の資格を取得(MA‐CMT)。文京学院大学大学院、人間学研究科心理学専攻臨床心理学コース修了、心理学修士。音楽療法分野における、教育(新座市教育委員会)、福祉(東京老人ホーム、美里学園)、医療(群馬県立精神医療センター)、保健(新座市保健センター)の各分野で音楽療法を担当。現在、研究活動、教育活動と実践活動の非常勤講師を務める傍ら後輩の育成、スーパービジョン、普及活動を行なっている。NPO法人あいね(音楽療法研究会)代表理事、音楽回想法研究会主宰。音楽療法士、臨床心理士、公認心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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