人間の記録
水上勉―わが六道の闇夜

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  • サイズ B6判/ページ数 173p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784284700740
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0323

内容説明

初めて明かされた“水上文学”の土壌。電灯も風呂もない極貧の生家、“口べらし”のため幼くして出された寺でのみじめな日々、京都五番町で初めて女を抱いた夜の記憶―これは著者自身が語る赤裸な告白の書である。

著者等紹介

水上勉[ミズカミツトム]
1919~2004。福井県生まれ。本名は、「みずかみ」。小説家。小学生で臨済宗の寺院に修行に出されるが、中学卒業を機に修行を放棄し、職を転々とする。『フライパンの歌』で作家デビュー。体調不良などから文筆活動を休止するが、『霧と影』で文壇復帰。主に、社会から虐げられている者、宿命に翻弄される者などを描いた作品が多い。『海の牙』(日本探偵家クラブ賞)、『雁の寺』(直木賞)、『寺泊』(川端康成文学賞)など。没日の9月8日は「帰雁忌」と呼ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あゆかけ

1
どうせ赤裸々に書くなら、男の子のこととか全部を吐きだしきったほうが良かったようなきもするけど、やはり作家なのだなと。 女にもてる方法を教えてくれたけど、これどうやったらいいの?2015/10/18

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