目次
第１章 ファッションとの出逢い（お洒落が大好きな小学生；野球とスキー三昧の中学時代 ほか）
第２章 ＶＡＮ誕生（レナウンで実力を発揮；ＶＡＮ設立と新劇俳優 ほか）
第３章 飛躍、そして蹉跌（肥大化の中で感じた疎外感；子会社設立に意欲注ぐ ほか）
第４章 自由に生きる（中国五輪ウエアで再起；ユニホーム製作に絞る ほか）
著者等紹介
石津謙介［イシズケンスケ］
１９１１～２００５。岡山県生まれ。１９６０年代、アイビー・ルックを世に送り出したファッション・ブランド「ＶＡＮ」を生んだ服飾デザイナー。学生服しか知らなかった若者にオシャレの楽しみを教え、戦後の紳士服のスタイルを変えた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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しゃんしゃん
4
ヴァンジャケットの創始者。戦後の日本にアイビーという概念を浸透させた男。3度の無一文を経験しながらもカッコ良くしなやかに生きた男。ファッションとは流行ではなく、いかに生活するかだという。80歳代半ばの謙介に健康の秘訣を聞いた時、好きな仕事をして、美味しいものを食べ、言いたいことを言い、ストレスを残さないことと答えるという。無一文になっても悠々と「貧」を楽しむことが健康法だという。「悠貧」こんなに境地に果たしてなれるか？頑張ってみましょう。2017/02/11
