出版社内容情報
戦後日本の保育の発展を担った代表的な保育雑誌、待望の続刊!
保育を科学化する々時代の到来と、新しい保育のかたち。高まる就園率、幼稚園教育要領、幼保小の連携、保育方法の科学化への取り組み……現在の保育の基礎を築いた保育者たちの挑戦の数々を、復刻版『保育』から読み取る。
底本
全日本保育連盟編「保育」(発行:ひかりのくに昭和出版)
第18巻第1号(1963年1月号)-第20巻第12号(1965年12月号)
日本の幼児教育・保育の礎を築いた保育雑誌、待望の続刊です。日本の保育界の実情をつぶさに伝える月刊誌『保育』(1937-1974年)のうち、ご好評いただいた『復刻版「保育」戦後編I 1946‐1955』に続いて、1956年1月号(第11巻第1号)から1965年1月号(第20巻第12号)までを復刻・刊行!
幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保小の連携・接続、保育の科学化、心理学・生理学からのアプローチ、実践記録と理論、テレビとの関わり……現在の幼児教育・保育をかたちづくる重要なトピックスが満載!保育実践、保育内容、カリキュラム、さらに教育学、児童福祉の戦後史を解明する基礎資料です。
現在の保育が基礎づけられたこの時期、『保育』が果たした歴史的役割、今日の幼児保育史における意義を、湯川嘉津美が解説、第3回配本時に収録します。
湯川 嘉津美[ユカワカツミ]
上智大学教授
著者等紹介
湯川嘉津美[ユカワカツミ]
1958年生まれ。現在、上智大学総合人間科学部教育学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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