目次
1 幼児臨床心理の基礎理論―ひとりひとりをいかすために(幼児の問題行動とは;欠陥・障害・問題とは ほか)
2 幼児の問題心理を理解する法―心理診断の諸方法(観察法;表現法 ほか)
3 幼児理解の方法と考え方―事例研究の留意点と検討のポイント(事例研究;登園拒否児 ほか)
4 家庭の問題の見方・考え方―幼児理解のための家庭診断のアプローチ(家庭環境と家庭の機能;家庭のふんい気 ほか)
5 幼児の心理的治療はどのように行なわれるか(遊戯療法;心理劇 ほか)
著者等紹介
品川不二郎[シナガワフジロウ]
1916年山口県に生まれる。東京教育大学卒業。文学博士。児童心理学、教育心理学を研究。現在、東京学芸大学教授
品川孝子[シナガワタカコ]
1922年新潟県に生まれる。日本女子大学家政学部を卒業。引き続き児童科で児童心理学を専攻、卒業。田中教育研究所員、主婦の友社の教育相談を担当
昌子武司[ショウジタケシ]
1925年島根県に生まれる。早稲田大学文学部心理学科、大学院修士課程卒業。アイオワ州立大学付属小児精神病院勤務をへて、現在国立特殊教育総合研究所情緒障害教育研究室長
森上史朗[モリウエシロウ]
1931年岡山県に生まれる。東京教育大学心理学科卒業。現在、大妻女子大学児童学科助教授
石井哲夫[イシイテツオ]
1927年東京に生まれる。東京大学文学部心理学科卒業。現在、日本社会事業大学教授。子どもの生活研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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