内容説明
美しい詩と入魂の写真。近藤益雄生活教育の歴史。障がい児教育と福祉の実践。
目次
父・近藤益雄の歩んだ道(近藤原理)
第1部 みどり組(教室で;学習園;子らと)
第2部 のぎく寮(学園)(おはよう;夕べ;農場へ;学ぶ;描く;創る;運動会;学芸会;遠足;面会日;ある日;少女の死;協子先生;おばちゃん;益雄;別離)
わが胸に緑の樹生い茂りて
近藤益雄のキリスト教入信
カメラのなかの近藤先生
近藤益雄の知的障がい教育の思想とその今日的意義
著者等紹介
近藤原理[コンドウゲンリ]
1931年生まれ。山口・長崎両県の小学校教員32年のあと、純心女子短期大学、長崎純心大学、九州看護福祉大学大学院に勤め2008年3月退職。かたわら1962年より2000年まで自宅「なずな園」で障害者と共同生活をつづけた。「毎日社会福祉顕彰」「西日本文化賞」「シチズン・オブ・ザ・イヤー」を受賞
清水寛[シミズヒロシ]
1936年生まれ。東京教育大学教育学部特殊教育学科卒業。埼玉大学名誉教授。全国障害者問題研究会顧問。著書に『セガン 知的障害教育・福祉の源流』全4巻(日本図書センター、2002年、編著。第24回社会事業史学会文献賞受賞)ほか
城台巖[ジョウダイイワオ]
1916年生まれ、大牟田にて肉小売業を経営。日本リアリズム写真集団・参与。第3回視点展・奨励賞受賞。1959年正月から40年余り、みどり組、のぎく寮、なずな園と撮りつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 殺人回路 春陽文庫