内容説明
52のキホン漢方薬をキャラクターにして紹介!自分に合った薬選びができる!知識ゼロから学べる、漢方薬の超入門図鑑。
目次
第1章 かぜやインフルエンザに効く漢方薬(葛根湯くん;香蘇散ちゃん ほか)
第2章 胃や腸のはたらきを助ける漢方薬(安中散ちゃん;桂枝加芍薬湯ねえさん ほか)
第3章 痛みをやわらげる漢方薬(桂枝加朮附湯くん;芍薬甘草湯くん ほか)
第4章 デリケートな悩みに役立つ漢方薬(当帰芍薬散おねえさん;防風通聖散どん ほか)
著者等紹介
新見正則[ニイミマサノリ]
新見正則医院院長。漢方を使いこなす外科医。漢方の新しい解釈「モダン・カンポウ」の提唱者として、執筆・講演活動を行う。2013年イグノーベル賞受賞
いとうみつる[イトウミツル]
広告デザイナーを経てイラストレーターに転身。ほのぼのとした雰囲気で描く、“ゆるくコミカル”な感覚のキャラクター作成を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パキ
6
漢方をキャラクターにするという変わった手法で、イメージで漢方を伝えてくれる。とっつきやすい。著者の略歴にイグノーベル賞受賞とあり、良い意味で納得。これまでの漢方本よりわかりやすく、スッと頭に入る。2021/08/27
azu3
2
はやりのキャラ化による解説本。とりたてて面白さはない。2021/07/18
Michiko Kikuchi
1
この本を読んでる間に小青竜湯を飲むことに! 効きますなぁ。2023/12/03
空野とり
1
お世話になっております。2021/06/25
山崎 邦規
0
漢方薬を楽しく学ぼうという初級者向きの本である。漢方薬を学び始めた当初は、漢方特有の言葉に拒絶反応があって、四苦八苦しながら解説書を読んでいたが、それも若干慣れてきて、本書に至っては、時折快笑しながら学び進めた。しかし、まだまだ漢方薬の世界に慣れていく段階を通過できず、実際に漢方薬を選択して治療の手立てをする段階は程遠い。とはいえ、医者の助言なども得ながら採用すべきで、全くの独学をもって実践に移行するリスクは高いだろう。その意味でもこうした学習は修行の旅のほんの一歩に過ぎない。続けることだ。2024/03/18