内容説明
ビジネスマン・学生必読、科学的勉強法!!資格試験、昇進試験、検定試験、入学試験。この1冊を読むだけで、今日からあなたの勉強効率が、飛躍的にアップします!
目次
第1章 なぜ?どうして?すぐに忘れてしまう理由(脳は覚えるより忘れるほうが得意!;記憶には「ちょっと」と「ずっと」がある ほか)
第2章 知って納得!脳のしくみに合った勉強法(脳はどんなふうに忘れていくの?;忘れにくい記憶は復習で作る ほか)
第3章 だれでもできる!記憶力アップ勉強法(好奇心で記憶力を高める「ワクワク勉強法」;感情を動かしながら覚える「思い出勉強法」 ほか)
第4章 眠るのも勉強!?睡眠と記憶のフシギ(夢を見るのは海馬が活躍している証拠;眠って記憶を育てる「レミニセンス効果」 ほか)
付録 やる気をコントロールして勉強を続けよう!(「やる気」は知能を構成する重要な要素;「やる気」は待つのではなく自分から迎えに行こう ほか)
著者等紹介
池谷裕二[イケガヤユウジ]
1970年生まれ。東京大学薬学部教授。脳研究者。1998年、東京大学大学院薬学系研究科にて薬学博士号を取得。専門分野は神経生理学で、脳の健康について探究している。また、2018年よりERATO脳AI融合プロジェクトの代表を務め、AIチップの脳移植による新たな知能の開拓を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
34
学生・社会人向けに脳科学的に効率の良い勉強法を解説した一冊(著者は脳研究社の池谷裕二さん)。物事を忘れてしまうメカニズム~脳の仕組みに会った勉強法~効率的な記憶力アップ法~記憶力を上げる睡眠のしくみまで、記憶に関するテクニックがいろいろと紹介される。子供・大人関係なく使える手法なので、入学試験のため記憶力を上げたいとか物忘れが増えたのでなんとかしたいといった、様々なパターンに対応できる。2021/10/07
びっぐすとん
18
図書館本。池谷先生好きだから借りてみたが、これはうすーい本で、書いてあることは今までの本に書いてあること同じ😅。『受験脳の作り方』読んでたら読む必要はない。ただはじめて読む人、勉強しよう!と決心した大人の人にはいいかも。かくいう私も英単語が覚えられない(受験用英単語アプリをもう13周もやってる)のはなぜ?と苦戦中。まだ海馬は必要だと思ってくれないらしい😭とはいえ英会話で実際に使ったフレーズは覚えるから、先生の言ってることは正しい。ライオン、ウサギ、寝る前、スイッチBで続けよう(詳細は本を読んでね)。2022/03/19
トントン
17
帯に「ビジネスマン・学生必読」とあり、かつ薄かったので、この手のものを珍しく読んでみた。何でもなかった……というか、何とかするに自分の頭はもう鈍すぎて、これしきのことでは働いてくれなさそう。でも、学生には良いかも。脳の「海馬」がどんな働きをするところか解りやすくイラスト入りで説明してある。「空腹にする」「歩く」「寒さを感じる」で、命に関わることが起きていると海馬に勘違いさせると効率的に覚えられる? 二宮金次郎の銅像みたいのがいいの?(笑)2022/03/19
templecity
11
記憶すると言う観点で、繰り返し覚える、最初は間を開けずに繰り返し、何度か繰り返す。朝は思考の勉強をして、夜は記憶の学習をする。楽しいと思って勉強をする。アウトプットも重要。仕事を楽しみながら続けた方が使命感で続けるより成功する人が多いと言う統計情報もある。等々 2021/12/13
Yumi
9
《図書館本》面白かった!!!てか、これ読む時間あるなら勉強しろ!だよね🤣🤣2022/12/07