目次
教育会史研究の進捗を願って
東北地方における教育会の成立と展開―岩手・秋田の両県を事例として
明治期石川県における教育会の組織化過程
全国教育者大集会の開催背景―一八八〇年代末における教育輿論形成体制をめぐる摩擦
国家教育社の活動とその変遷―一八九〇年代における中央教育団体の結成と挫折
広島県私立教育会による移民補習教育
地方教育会雑誌からみる教員社会―一九〇〇‐一九二〇年の『茨城教育』(茨城県教育会)の分析を通じて
女性教員たちが集うということ―全国小学校女教員会議と全国小学校女教員会
近代日本における「もう一つ」の教員養成―地方教育会による教員養成講習会の研究
大正期福島県における教育会活動の重層性―郡内方部会と郡市連合教育会の存在〔ほか〕
著者等紹介
梶山雅史[カジヤママサフミ]
1943年兵庫県に生まれる。1974年京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。花園大学文学部講師、岐阜大学教育学部助教授・教授を経て東北大学大学院教育学研究科教授。2007年東北大学定年退職、東北大学名誉教授、岐阜大学名誉教授。現在、岐阜女子大学文化創造学部教授、教育学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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