出版社内容情報
こた[コタ]
著・文・その他/イラスト
中島保寿[ナカジマヤスヒサ]
監修
内容説明
生命のはじまりともいわれている古生代。恐竜の時代よりもずーっとむかし。古生代にはおもしろくて、かわった生き物たちがたくさんあらわれました。
著者等紹介
こた[コタ]
2001年生まれ。新潟県出身。多摩美術大学グラフィックデザイン学科在籍。海の生き物や古生物など、自然をテーマとしたイラスト、デザインを中心に制作。デジタル作品やボールペン画、写真のほか、展示やグッズ販売など様々な分野で活躍中
中島保寿[ナカジマヤスヒサ]
1981年生まれ。東京都出身。古生物学者、博士(理学)。東京都市大学准教授。絶滅した脊椎動物などについて研究。これまで海の爬虫類、日本最古の両生類、動物のフンなどの化石を発見している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
116
こんな水族館があったらワクワクします。なんといっても水族館を楽しそうにまわる男の子と女の子がかわいいですね。約6億年前の先カンブリア時代には軟体性の生き物しかいないのが、約5億3900万年前カンブリア紀には最強生物アノマロカリスが泳いでいて、約4億8500万年前には魚が登場し、約4億4400万年前のシルル紀に植物があらわれた。約4億1900万年前のデボン紀は魚の時代となり、ついに両生類が誕生した。その後石炭紀・ペルム紀に続く。レストランでアノマロカレーを食べて、おみやげにぬいぐるみを買いました。2023/07/31
らん
22
約5億3900万年前から2億5200万年前までの「古生代」の生き物を博士が発明した液体で甦らせて開いた古生代水族館。まるでジュラシックパークの水族館版のようで眺める子供達のように私もわくわく☆せかいいちのねこアノマロのモデル、アノマロカリスはカンブリア紀最強生物だったんだ!9mの直角貝、アゴのない魚無顎類が可愛い。レストランメニューの古生代料理も凄い。ラストのページによ〜く見るとほっこりする仕掛けが!「自分の好きなことに夢中になっていたら必ず夢は叶いますよ!」子ども達に夢を与える作者のメッセージも素敵☆2023/08/27
ぐりーん
3
可愛らしい絵で、古生代の生き物を紹介している絵本。 興味があれば、すごいかも。詳しく描かれているから。2023/04/11
きっちんきりん
3
古生物を現代に蘇らせて水族館を作ったら?というディテールの細かい絵本。ストーリーは少なめだけど、 古生物たっぷりのレストランやお土産やさんまで楽しめる。 古生物好き息子は大喜び。2023/02/07
イチコ
2
古生物学者、理学博士監修。解りやすく親しみやすい絵柄で不思議で楽しい。古生代の生物たちが水族館でいきいきと泳ぎ回り、ロマンに満ちてる。古生代をテーマにしたコラボレストランのメニューやお土産屋も充実してる。行ってみたいな。2024/09/21
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