内容説明
相撲の魅力がよくわかる!101問101答。コアなファンからこれからデビューする人まで相撲が10倍楽しくなる!
目次
1 大相撲の主役、力士に迫る(力士になるには?新弟子検査ってどんなもの?;入門したての新弟子時代ってどんな風? ほか)
2 力士を支える「相撲部屋」「親方」「おかみさん」(相撲部屋ってどんなところ?;稽古を見学するにはどうするの? ほか)
3 番付の内容と見方(番付表で何がわかるの?;番付表には力士以外の名前も載るの? ほか)
4 相撲の決まり手とルール(対戦相手はどうやって決めるの?;横綱の土俵入りって、決まりごとがあるの? ほか)
5 土俵を支える行司、呼出、床山(行司にも力士と同じく番付があるの?;行司の名前は全員木村か式守。その理由は? ほか)
著者等紹介
伊藤勝治[イトウカツハル]
1943年名古屋生まれ。伊勢ノ海部屋所属。1956年式守勝治として、五月場所で初土俵を踏む。1996年五月場所から2006年三月場所まで第十一代式守与太夫、2006年五月場所から2007年三月場所まで第三十六代式守伊之助、2007年五月場所から2008年三月場所まで第三十四代木村庄之助を務める。2008年三月場所を最後に、相撲協会を引退。現在は、得意のITを駆使した行司講演活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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じゅき
38
元行事さんが とってもわかりやすく素朴な疑問や知識を表現されています。 次 お相撲を見るときには いろんな視点でみれるんじゃないかと楽しみになります イラスト入りなんですが そのイラストが有名力士の特長をとらえていてそちらもよかったです 2015/12/18
おはぎ
11
★★★★☆元行司が監修した一問一答形式の相撲入門本。素朴な疑問や基本的な質問から、協会の話や裏方の話まで。文字多めでちょっと退屈なところもあるけど、ピンポイントで知りたいことがあれば役立つこと間違いなし。2016/03/04
アセロラ
8
「申し合い」という稽古で積極的じゃないと、「かまぼこ」と呼ばれてしまう、壁の板に貼り付いているから。相撲部屋は、現在45部屋ある。多くて驚きました。番付表の一番上にある「蒙御免」ごめんこうむるとは、江戸時代に寺社奉行から相撲開催の許可を得たしるしの名残り。初場所の時期にいい本に巡り会えました。お相撲について、テレビ中継を見ているだけではわかない情報が満載です。あわせて『大相撲の解剖図鑑』もおすすめです、って言おうとして正確な書名を調べたら、同じ著者でした。どうりでおもしろいわけです。2020/01/15
黒うさ
7
イラストが可愛くてほっこり。相撲ビギナーなのでお勉強に。一問一答で分かりやすい。勢関のイラストがそっくりで可愛い。2016/10/13
あっきー
5
✴2 名古屋場所がもうすぐ始まる、毎日ビデオに録画して寝る前に早送りして見ている、相撲の基礎知識が読みやすかった、もう少し決まり手の説明があればよかった2016/07/07