内容説明
駒の動かし方から基本の戦術までマンガでたのしくわかる!
目次
1 将棋の基本を覚えよう!(マナーや礼儀作法を知ろう;対局の開始と、勝敗の決め方)
2 駒の強さを生かそう!(玉将(王将)―攻めには参加させず自陣で味方に守らせよう
金将―すきのない守備力。玉のそばを離れるな! ほか)
3 将棋の流れと基本の戦い方(基本 棋譜を読み取れるようになろう;序盤1 攻める駒、守る駒に分けよう ほか)
4 どうすれば強くなれるの?(定跡をたくさん並べよう;詰め将棋をたくさん解こう ほか)
著者等紹介
文本力雄[フミモトリキオ]
日本将棋連盟瀬戸支部長。20年前に、愛知県の瀬戸市に小・中学生を対象とした「ふみもと子供将棋教室」を開く。以来、多くの子どもたちに、ひとりひとりの棋力に合わせた将棋の指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こゆ
6
将棋にハマった小1が学校図書室で借りてきた本。将棋漫画はいろいろあるようだけど、この本はあの藤井聡太棋聖が子ども時代通っていた「ふみもと子供将棋教室」の先生が監修されている。擬人化された王・金・銀・飛車・角の絵がとても好みで、登場人物もかわいらしくキャラも立っていて、楽しみながら学べた。棋力よりも礼儀を重んじる文本先生の教室、近くにある人が羨ましい。2021/03/04
nerozou666
2
ありふれ過ぎたタイトルの児童向け将棋入門書、ですが。なんとあの藤井聡太七段が習った「ふみもと子供将棋教室」の文本力雄さんが監修を行っている。内容も藤井聡太さんの活躍に影響を受けた少年がふみもと子供将棋教室に通って将棋を始めるという、まさに藤井聡太ブームで増えた将棋ファン向け。礼儀を第一とし、まずは駒落ち定跡から覚えるという将棋教室の方針に則った入門方法は入門書としては少し珍しい。マンガも楽しく読みやすく、世に溢れかえった凡百の将棋入門書と比べれば特色が出ていてかなり良いほうだと思いました。2019/07/05