内容説明
本書では、遭難の現場に数多く立ち会ってきた著者が、その豊富な知識と経験をいかし、山で安全に過ごすためのグッズ選びから必要な準備、山道の歩き方、アクシデントへの対処法まで、初心者にもわかりやすいように、詳しく解説しています。
目次
1 装備編―小型軽量高性能のものを必要最小限持って多用途に‐シンプル・イズ・ザ・ベスト!(登山靴;服装 ほか)
2 準備編―山選び、食糧計画、行動計画、パッキング…山歩きの成否は準備段階で決まる!(山選び;登山計画の作成 ほか)
3 行動編―鎖場だろうが薮こぎだろうがへっちゃら!山歩きの達人になろう(山へ入る前に;山での歩き方 ほか)
4 アクシデント編―山は危険がいっぱい!‐いざというとき、あなたはだいじょうぶ?(山で遭う危険;アクシデントへの対処法)
著者等紹介
林田秀樹[ハヤシダヒデキ]
1959年生まれ。中央大学在学中に出会った渓流釣りで山登りの技術の必要性を痛感し、本格的な登山を開始。日本勤労者山岳連盟所属時には東京西部連盟救助隊の副隊長を務め、そのかたわら国内では谷川岳や穂高の屏風岩などを単独で登攀するなどクライミング中心の登山を行い、ヨーロッパアルプスでもモンブランやマッターホルン、アイガー、ピラミッドタキュルなど、20峰以上の頂に立つ。現在は再び渓流釣りの世界に戻り、農林水産省公認の釣りインストラクターとして各種雑誌や新聞などに記事を執筆。またカナディアンカヌーやクロスカントリースキーのインストラクターのほか、整体師としても活躍するなど、その活動は幅広い
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