内容説明
日本一を示す『フジ』色のユニフォーム、袖にぬいつけられた「魂」と「日本代表」のワッペン、そして、キャップにはＶ（Ｖｉｒｕｓ、Ｖｉｃｔｏｒｙ）のロゴとＯＲＥＴＡＣＨＩ ＷＡ ＢＹＯＵＫＩ ＤＡＺＯの文字…、草野球界では知らぬ者のない実力派チームウィルス‐Ｖｉｒｕｓ‐を率いるは、芸能界屈指のアスリートとして有名な井手らっきょ。本書は、『私の本質は野球人だ』と語る芸人・井手らっきょが、自らもモデルを務め、草野球を楽しむために必要な技術をお笑い抜きで解説した草野球プレーヤーのためのテキスト。また、技術指導の合間には、著者の野球への熱い思いや読者へのメッセージ、芸能界の草野球仲間によるコラム、たけし軍団の草野球にまつわるエピソードなどを盛り込んで、読むだけでも楽しめる入門書となっている。
目次
１ バッティング
２ ベースランニング
３ ピッチング
４ フィールディング
５ チームマネージメント
６ ストレッチング
著者等紹介
井手らっきょ［イデラッキョ］
本名・井手博士。１９５９年１２月１１日生まれ、熊本県出身。素人モノマネ番組の常連として人気を博し、’８２年に井手ひろしの芸名でお笑いタレントとしてプロデビュー。’８４年よりビートたけし率いる「たけし軍団」のメンバーとなり、芸名を井手らっきょに改名。バラエティ番組はもちろん、映画や舞台などでも、そのキャラクターを活かして活躍中。運動神経のよさ、俊足ぶり（１００ｍ走のベストタイムは１０秒８９）は芸能界の中でも有名。「株式会社オフィス北野」所属。野球に関しては小・中・高校と野球部に所属し、大学時代に草野球をスタート。芸能界入りで上京後、ビートたけしの草野球チーム「たけし軍団」に参加。’９３年より同期の双子タレント、ポップコーンの草野球チーム「ポップコーン」に自ら志願して入団。’９８年、「ポップコーン」解散により、監督兼２塁手としてチームを引き継ぎ、チーム名を「ウィルス」に改名して新スタートを切る
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