内容説明
実体験に基づいた簡単トレーニング。腰痛克服のために鍛えたい筋肉を狙い打ち。
目次
1 医学的根拠に基づき、腰痛対策を考案(実体験をもとに、科学的根拠のある筋トレ;腰痛になったのは「あの瞬間」ではない;腰痛が起こりやすい、スポーツや職業 ほか)
2 ストレッチで、筋肉を伸ばす・ほぐす(「お尻」を伸ばす;「太もも」を伸ばす;「背中」を伸ばす ほか)
3 骨盤まわりの、6つの筋肉を強化する(「5秒腰トレ」のトレーニング法;骨盤まわりの6つの筋肉を鍛える;「多裂筋」を強化する ほか)
腰痛を克服するためのQ&A
著者等紹介
松井薫[マツイカオル]
スポーツトレーナー。柔道整復師。講道館柔道二段。野球と柔道の激しい練習が原因で、小学6年生のときに椎間板ヘルニアと腰椎分離症を発症。独自の腰痛克服法を、自らの体で科学的に探究してきた。国士舘大学体育学部卒業、日本医学柔整鍼灸専門学校卒業。現在は、パーソナルトレーニングから治療までを担う、スポーツ医科学科系パーソナルトレーニングジム「乃木坂Matsui Physical Design Lab.」(東京・南青山)を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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更紗蝦
25
著者は小6の時に椎間板ヘルニアと腰椎分離症を発症し、医師に腹筋・背筋トレーニングを指示されるも効果がなく、試行錯誤の上に独自の方法で腰痛を克服した人物なので、「科学的根拠があること」を重視して筋トレをアドバイスしています。52ページのコラムでは、伝統を重んじるあまりにコーチや先輩が指示するトレーニング法が正しいかどうか検証する文化がない日本の部活やサークル・クラブへの危機感を述べており、「アスリートが将来を潰されることがないように」との著者の願いが伝わってきます。2021/12/16
FOTD
15
1日に5秒ではない。1回5秒のトレーニングを複数セット行う。1日にすべてのトレーニングを行う。忙しい場合は1日1セットでもいい。痛い時は休む。朝と夜に分けてトレーニングしても良い。主に骨盤まわりの6つの筋肉を鍛える。 小学生の時に腰痛を発症した著者が、経験から腰痛克服法を編み出したというのが素晴らしい。継続は力なり。ストレッチと筋トレをすべて覚えるのが私には難しいので、少しづつ覚えながらやっていきたい。2022/01/27
乱読家 護る会支持!
3
「一部の筋肉に負担をかけ続けないこと」 「左右のバランスを保つこと」 が大事だそうで、 野球やゴルフなど、左右対称でないスポーツ、 デスクワークで筋肉をつかわない仕事、 ハイヒールでの立ち仕事などが、 腰痛を引き起こしやすいそうです。 5秒のトレーニングが全部で31種類掲載されていますが、 どれも簡単にできる左右対称のトレーニングで全部試してみたら、 ずいぶんと腰肩首が楽になりました。 2020/06/13
みやちゃん
1
腰痛持ちの息子と。一日ですっきりしたそう。ボリュームあるけど一回ずつでも毎日やるのが大切なんだって。頑張れ‼️2020/01/28