内容説明
本書では、「抗うつ薬」の最新情報から、考え方のクセを治す「認知行動療法」、不安の強いうつ病に効果のある「森田療法」などを解説し、家族や職場の人のサポートのしかたについてもきめ細かなアドバイスをしている。
目次
第1章 なぜ、中高年層にうつ病が広まっているのか?
第2章 うつ病はこんな病気です
第3章 うつ病になると、こんな症状が現れる
第4章 病院での治療について知っておきたいこと
第5章 うつ病のほとんどは薬で治る
第6章 うつ病を根本から治す精神療法
第7章 「うつ」から抜け出すための心のダイエット法
第8章 家族や職場の人にお願いしたいこと
著者等紹介
中山和彦[ナカヤマカズヒコ]
1951年愛媛県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。同大精神医学講座講師を経て94年より助教授となり、現在に至る。96年よりロンドン大学に客員教授として留学。2001年より大連医科大学(中華人民共和国)の客員教授。専門は、精神薬理学、非定型精神病、女性精神医学、臨床てんかん学。日本心身医学認定医、森田療法学会認定医、認定産業医ほか
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