内容説明
愛に生きるエンターテイナー、それがインコ。この本を読めば、インコがいかに愛にあふれた頭のよい生き物であるかがおわかりになると思います。インコの全力の愛を受け止め、ときには受け流し、人とインコがともに快適に健康に暮らすにはどうすればよいか。インコの習性や本能を知るところから具体的な遊び方やトレーニングの詳細まで、インコの幸せを願うすべての人に知っていただきたいことを一冊にまとめました。
目次
1 インコを知ろう(インコの習性・本能;インコの五感・からだの構造;インコの行動)
2 インコと人が快適に過ごすために(お迎え;食事と栄養;デイリーケア;複数飼い)
3 インコと遊ぼう(遊び方の基本;遊び方の応用;おしゃべり)
4 インコとコミュニケーション(信頼関係;トレーニング;インコと向き合おう)
5 ずっと健康でいるために(健康チェック;看護・投薬)
著者等紹介
磯崎哲也[イソザキテツヤ]
ヤマザキ動物専門学校非常勤講師。主観的な経験則だけに頼るのではなく、欧米の先進的飼養管理方法の情報を広く収集し紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
thiha
4
この内容で1200円はかなりお得だと思います。2015/05/11
かーんたや
3
25年前に飼ってた頃読んだ本には「鳥は人を見分けません」と書いてあった。ネットも普及しておらず、他の人の手乗りとの付き合い方の事例も知らなかった。今では「百羽百色、鳥にも個性がある」という認識が当たり前になったようだ。昔の飼い方は概ね間違えていなかったが、本に書いてるからと無理やり爪切りして殺しそうになったこと(本書では爪切りに触れられていない)、寒いからと巣箱入れて産卵を促進したこと(アホな獣医に騙された)が悔やまれる。最も信頼できるのは鳥を物扱いする商業や実験題材にする科学ではなく、飼養経験者の事例。2020/02/03
aino.2525
3
『インコと真摯に向き合って暮らした事のある人なら気づく様々な特質を、丁寧に描写』インコを飼育する中で気づく様々な特質、特に心の動きに関して、自分の思い入れの強さでそう感じているだけだろうか?と確信が持てなかった事が、実際多くのインコに見られるもので、正しい認識であると再確認できます。 人間ほどの複雑さはないものの、一般に知られている以上に豊かで愛情深い性質が多く語られており、読む事で飼い主としての喜びがより一層膨らみます。2018/07/02
jinahi
3
参考になる。写真もいい。2015/10/24
り
0
◎2023/01/02