内容説明
なぜ茶柱が立つと縁起がよいのか。墓参りの帰り道はなぜ振り返ってはいけないのか。ミョウガを食べると本当に物忘れするのか。…数ある迷信には、なるほど。と納得する根拠や、笑えるヘリクツが秘められていた。日本人の心と知恵、ユーモア感覚がわかる本。
目次
1 幸せをもたらすという言い伝えの由来を探る
2 この現象を不吉だと、誰もが信じた理由とは
3 ヘリクツ根拠には大笑い!ユーモアいっぱいの迷信
4 「タブー」に込められている日本人の信心の秘密
5 かけはなれた因縁を結ぶ謎の糸をたぐっていくと…
6 時代を超えて語り継がれる大切にしたい教訓
7 どこまで信じていいのか?からだと健康の迷信
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
4fdo4
12
迷信を現代科学で解明や、どうやっても意味不明なままの迷信を解説する本。無論、科学だけではなく迷信(俗信)の由来から解くもある。どちらかというと由来を知った方が納得いく。「茗荷を食べると物忘れする」の元が”釈迦の弟子から来ている”は初耳で勉強になりました2024/07/25
なつおくん
0
子供のころに親から言われた言葉が、いくつかありました。いまだに北枕云々、食べてすぐ寝る云々などなど、なんとなく気にする時があります。突拍子もないと思えるものから、なるほど、なるほどと思えるものまで、面白かったです。2015/06/04
-
- 電子書籍
- ジエンド・オブ・イルネス 病気にならな…