目次
第1章 紅茶、飲む前に知る(紅茶はオレンジ色の水色;水色に溶け込んだ世界の歴史;スリランカの紅茶工場 ほか)
第2章 紅茶、たてながら知る(基本のブラックティーをたてる;フレーバーティーと香水;伝統のロイヤルミルクティー ほか)
第3章 紅茶、飲みながら知る(紅茶のさまざまな効用;ある国での紅茶;おいしくなるための組み合わせ;ティーパーティー;ミスター・バラ、涙の一杯)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
帽子を編みます
3
紅茶も私の要素となっています。この本は、紅茶の楽しみ方を教えてくれた本です。いろいろな紅茶にまつわる話が載っていて、本格的な紅茶、気楽に楽しめる紅茶、紅茶とともに過ぎた時間などが味わえます。私は、お求めやすい茶葉で、ポットでぐらぐらの熱湯で時間長めに蒸らすのが好きです。もちろん紅茶帽子をかぶせてます。2020/04/05
cottontail
1
もはや古典の域だが入門書として最適。
N.K
0
紅茶のエッセイ的な本。基本的な知識も多いのだが、語り口のせいか、やけにスイスイ読める。紅茶の入れる方法にしても、過程が具体的に描かれており、絵も写真もほとんどない(手書きの簡単なイラストオンリー)にも関わらず、その工程が脳裏に浮かぶよう。面白かった。個人的に冒頭のおっちゃんの台詞が良かった。「僕は紅茶についてはなにも知らない。けど、この色を見て、その作られた光景を想像するのが好きなんだよ」。まこと、紅茶の楽しみ方は人それぞれだ。2014/05/09
1977年から
0
1991年