目次
第1章 僕とパスタの事始め(セグロで、毎日、食べていたパスタ;フランチェスカの手;旨い料理は男をつなぎ止める;ある料理人から学んだイタリア料理の真髄)
第2章 パスタのテーブル(ボン・カメリエーレが作ってくれたパスタ;創造の魅惑、ロスのおしゃれな冷たいスパゲッティ;透明な小鳥たち;迅速提供、深夜のスパゲッティ;ピアの瞳の中で)
第3章 パスタ・バリエーション(カルボナーラ誕生;絵の中で食べられているパスタ;寒さを忘れさせてくれた熱っ熱っのクアトロ・フォルマッジ;一つはなすびのパスタ、一つはいわしのパスタ;シンシナティ?)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さく
1
スパゲティなんて、今やコンビニでもファミレスでも、インスタントに食べられる料理のひとつだ。しかし本場イタリアではそれを実に丁寧に作る。地域の食材を使って、時間をかけてゆっくり食べる。こんなに贅沢なことがあるだろうか? レシピはシンプルだけど、食の豊かさをものすごく感じさせる。 レシピもたくさんついているので、読んでいて食べたくなったらマネして作ることができる。高級なイタリア料理で食べるものいいけれど、本場式に昼間からおしゃべりしながらゆっくり食べて、そのまま夕飯へ…という時間も過ごしてみたい。2020/01/01
-
- 電子書籍
- 命に三つの鐘が鳴る~埼玉中央署 新任警…