出版社内容情報
現代につながる名門オーケストラが生まれた19世紀、2度の大戦や冷戦を経た20世紀、そして技術革新の21世紀――。オーケストラの誕生から現在に至るまで、国内外のオーケストラをその時代時代の指揮者たちとの関わり合いに留意しながら、その流れと音楽を俯瞰する。他社にはない月刊誌特集記事、取材記事を再編集して、各オーケストラの歴史や現状などに関する詳細な考察については新規依頼原稿でより深く掘り下げていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
91
欧州・アメリカ・日本のオーケストラ事情や名指揮者の紹介だが、音楽之友社さんお得意の「音楽の友」と「レコード芸術」から既出の記事を並べただけの安易な編集。音友ムックのこのスタイルには何度も煮え湯を飲まされたが、今回は特に酷い。20年以上前の記事が頻出するのでは、余りにも読者をバカにしている。ベルリン・フィルの解説で「いよいよラトルが第6代の常任指揮者兼芸術監督に就任する」??(しかも正しくは首席指揮者)。音友さんには、楽譜・楽書ともに大変お世話になっているが、日本を代表する音楽出版社としての自覚を求めたい。2022/03/29
Dwight
0
ブルックナーとマーラーは同じと言えよう。2022/04/09
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