出版社内容情報
演奏家たちのアプローチや発言を交え、楽聖の音楽の真髄に迫る。その生涯と時代背景、作品詳解など研究者の論考もあわせて掲載。
ベートーヴェンの音楽は今なお尽くせない魅力を放っている。
現代演奏家たちのアプローチの最前線を追い、歴代の名演奏家たちの発言を交え、その音楽の真髄に迫る。また、演奏家たちの発言をより深く理解するために、ベートーヴェンの生涯と時代背景、作品詳解などベートーヴェン研究者の論考もあわせて掲載した。ベートーヴェンを知り、聴き、味わい尽くすための格好の1冊。
カラー 写真でたどるベートーヴェンの足跡
第1章 演奏家が語るベートーヴェン
ノリントン先生のベートーヴェン交響曲講座
マウリツィオ・ポリーニが語る32のソナタと《ディアベッリ変奏曲》
演奏家インタヴュー:スクロヴァチェフスキ/ティーレマン/P.ヤルヴィ/ブレンデル/ハーゲン弦楽四重奏団/樫本大進 ほか
渡邊順生 ベートーヴェンのピアノ作品と楽器
巨匠たちによるベートーヴェン頌
サヴァリッシュ/朝比奈隆/シュタルケル/園田高弘 ほか
ほか
第2章 ベートーヴェンの生涯とその時代
ベートーヴェンの生涯(平野 昭)
ベートーヴェンを生きたウィーンの音楽と社会(西原 稔)
コラム:ぜウィーンに行ったのか/師たち/女性/ピアニスト、ベートーヴェン 他(竹内ふみ子、大崎滋生、他)
主要年譜/ ベートーヴェン人物相関図
第3章 名曲の森
作品詳解(根岸一美、鳴海史生、田村和紀夫、横原千史、中村孝義、石多正男)
ベートーヴェン時代の楽器(関根敏子)
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- 和書
- 神様の仕業