出版社内容情報
"過去数回にわたってムック化され、発売のたびに好セールスを記録している「名曲名盤３００」の最新版。前回の刊行（２０００年～０３年にかけて３分冊で発売）以来８年ぶりの登場。
古今東西の名曲の中から、ディスク数が多い（同曲異演盤が多い）作品３００曲を『レコード芸術』編集部が選定、それぞれの曲について、月評評者をはじめとした同誌のレギュラー執筆陣１０名の投票により「ベスト１」ディスクを選定。
各曲で「ベスト３」に選ばれたディスクについてはジャケット写真の掲載並びに選者によるコメントが付くほか、評論家による投票結果についての講評も掲載します。
２００９～２０１０年に『レコード芸術』で６回にわたって掲載された特集を底本としていますが、各筆者には同誌掲載後に発売されたディスクも含めて投票の見直しをして頂いた、２０１１年現在の最新名盤ガイドです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
訪問者
6
2011年発行の雑誌だが、クラシックだからまあ良いだろう。バッハを見ても鍵盤楽器曲６曲でグレン・グールドがトップ。カンタータ、受難曲５曲でカール・リヒターがトップである。まあグールドのファンだから何も文句はないのだけれども。2019/10/28
kayora
1
ちょっと遅れて、我が家のみでののだめフィーバーで、ちょっとクラッシックをのぞいてみたくて、読んだ、というより、パラパラとみてみました。「ベストディスクはこれだ」といって、たとえば「ベートーベン ピアノ・ソナタ第8番 悲愴」の複数のレコードに対して、10人くらいの選者が得点をつけて、その順位をつけて、それが300曲なのですが、結構票がばらけているのをみると、演者のテクニックというのは上位はほぼ同じであとは好みかなあと思ってしまいました。参考にしたか、といわれると、まだ「のだめCD」しか聞いてません（笑）。2011/05/28
ataka
1
馴染みの顔ぶれを見て変化がないと嘆き、新旧交代があれば何故あの名盤が順位を下げると悲しみ、愛聴盤の姿が見えないと落涙する。僅かに現れる新顔に小さな期待を寄せる。講評に選外の CD への言及があり、しばしば頷くことしきり。2011/03/30
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- 和書
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