出版社内容情報
マイゼン曰く「最も重要な指の動きの練習が圧縮された」練習曲。『タファネル=ゴーベール 17の…大練習』第4課を独自に発展。定番課題『タファネル&ゴーベール 17のメカニズム日課大練習』の第4課(音階練習)を素材としてマイゼンが独自に応用発展させた練習曲。3度音程や3連符を織り交ぜた練習は「最も重要な指の動きの練習が圧縮された形」になっている。これまで門下生にのみ知られていた練習曲の世界初出版。
タファネル=ゴーベール:17のメカニズム日課大練習
パウル マイゼン[パウル マイゼン]
作曲:フルートをヨハネス・ローレンツ、クルト・レーデル、アンドレ・ジョネ各氏に師事。18歳でカールスルーエ国立歌劇場のソロ・フルーティスト、20歳でハンブルク国立歌劇場のフルーティストになる。ミュンヘン国立歌劇場ソロ・フルーティストも兼任。1960年ミュンヘン国際コンクールで第1位入賞。72年、デトモルト北西ドイツ音楽大学教授、81年ミュンヘン国立音楽大学の教授となる。96年より6年間東京藝術大学客員教授を務めた。