出版社内容情報
発音カナ付《第九》合唱スコアの最新版。A4判に大型化して見やすくなった。正しく、明解で、実用性を重視した合唱楽譜である。
発音カナ付《第九》合唱スコア(オケのPリダクション・原詩)の最新版が刊行される。判型をA4に大きくして見やすくなった新版。編集にあたっては、 ウィーン音楽大学等に学び、国内外においてさまざまなオーケストラと共演を重ねる若手中堅指揮者・曽我大介氏の《第九》経験に基き、さまざまな実用的なアイディアが盛り込まれた。1.合唱を中心に考え、他のパートより音符を大きくしたこと、2.フレーズが掴みやすくなるように頁ごとのレイアウトや頁めくりを工夫したこと、3.近年出版された海外原典版等の相違点を研究して改善を施したこと、4.原詩の表記に関して音引き線・句読点を見直したこと、5.原詩カナ表記において、初心者のために、1語の中で強調すべき部分を直感的に掴みやすいようにカナ文字の大小で表したこと、など、正しく、明解で、実用性を重視した合唱楽譜になっている。
[曲目] 単一楽章
【著者紹介】
監修・編:東京ニューシティ管弦楽団首席客演指揮者。桐朋学園大学、ブカレスト音楽大学、ウィーン音楽大学等で、B.ハイティンク、G.シノ ーポリ、I.ムーシン、U.ラーヨビッチ、小澤征爾、田中雅彦、I.ケプテア、森正の諸氏に学び、1989年ブカレスト音楽大学在学中にルーマニアでデビュー。ウィーンをベースに16年間活動、1993年ブザンソン・コンクール第1位、1998年コンドラシン・コンクール第1位をはじめジュネーブ、トスカニーニ、プラハの春等の指揮者コンクールで上位入賞。大阪シンフォニカー交響楽団(現大阪交響楽団)音楽監督、ルーマニア放送交響楽団首席客演指揮者を歴任、日本はもとより、ヨーロッパ、南米を中心に世界各地のオーケストラに客演を重ねる一方、ヨーロッパ、ブラジル各地の音楽祭や講習会の講師、指揮者コンクールの審査員にも招かれ、後進の指導にあたっている。近年は作曲家としても活躍中。
著者等紹介
曽我大介[ソガダイスケ]
桐朋学園大学、ブカーレスト音楽大学、ウィーン音楽大学等で、B.ハイティンク、G.シノーポリ、I.ムーシン、U.ラーヨビッチ、小澤征爾、田中雅彦、I.ケプテア、森正の諸氏に学び、1989年ブカレスト音楽大学在学中にルーマニアでデビュー。ウィーンをベースに16年間活動、1993年ブザンソン・コンクール第一位、1998年コンドラシン・コンクール第1位を始めジュネーブ、トスカニーニ、プラハの春等の指揮者コンクールで上位入賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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