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出版社内容情報
ヴァイオリン界のバイブルである原書を、重鎮・山岡氏が原書の優れた点を活かしながら、より実用的なフィンガリングを究明した。
世界的名著としてヴァイオリン学習者の間でバイブルとして長い間使われ続けている「カール・フレッシュ/スケール・システム」。長年にわたり、数多くのヴァイオリン教本を編纂してきた弦楽器指導者界の重鎮・山岡耕筰氏が、原書の優れた点を活かしながらも、実際楽曲を弾くうえでさらに有効とされるフィンガリングを徹底的に究明し、新たに独自の解説などをつけ加え、きわめて難易度の高い練習などを省き、実用書としてより「使える」教本に編み直した。いわば「フレッシュ-山岡版 ヴァイオリン音階教本」である。原著の内容は、1弦上での1オクターヴ・スケール、分散和音、連続3度上下行スケール、クロマティック(半音)連続上下行スケールなど。これらを24の調すべてで練習することにより、どんな状況でも正確な音程に反応できる身体を作り上げる。
ハ長調/イ短調/ヘ長調/ニ短調/変ロ長調/ト短調/変ホ長調/ハ短調/変イ長調/へ短調/変ニ長調/変ロ短調/変ト長調/変ホ短調/ロ長調/嬰ト短調/ホ長調/嬰ハ短調/イ長調/嬰へ短調/ニ長調/ロ短調/ト長調/ホ短調
【著者紹介】
編著:東京芸術大学専攻科修了。小島 勝、嶋田秀康、兎束龍夫、J.イスナール、W.ミュラーの各氏に学ぶ。1962年東京ヴィヴァルディ合奏団を結成、コンサート・マスターとなる。1967年、西ドイツに留学、R.オドノポゾフに師事。1973~1983年芸大フィルハーモニアの第一コンサート・マスターを務める。1978年・1983年NHK教育TV「バイオリンのおけいこ」講師。 1980年文部省在学研究員として1年間ヨーロッパ音楽事情を視察。現在、東京芸術大学名誉教授。日本弦楽指導者協会会長。全日本学生音楽コンクール、日本東京芸術大学修了。小島 勝、嶋田秀康、兎束龍夫、J.イスナール、W.ミュラーのR.オドノポゾフ各氏に学ぶ。1962年東京ヴィヴァルディ合奏団を結成、コンサートマスターとなる。1973~1983年芸大フィルハーモニアの第1コンサートマスターを務める。現在、東京芸術大学名誉教授。日本弦楽指導者協会会長。全日本学生音楽コンクール、日本音楽コンクール等の審査委員を歴任している。